離婚時の財産分与
「離婚する」とき、「離婚を考える」とき、まず最初に思い浮かぶのは、「慰謝料」でしょう。
その次は、養育費、そして子供の親権・養育権でしょうか。
忘れがちなのが、マンションなどの不動産についてどうするか?です。
「売ってしまって、お金に換えて分ける」ということが、簡単にできれば良いのですが、なかなかそういう訳にもいきませんよね。
マンションや一戸建ての住宅が共有名義になっている
しかも、住宅ローンがまだ残っている!
こんなことが多いのではないでしょうか?
こんなときは、
名義をどうするの?
住宅ローンの支払いは、今後誰がどうするのか?
今後、誰が住むのか?
などを決めて、それを金融機関などに相談しなければなりません。
住宅ローンの債務者が一人なのか、二人なのか?保証人がいるのか、いないのか?などによって、金融機関の対応が変わってきます。
それによって、改めて不動産の利用や処分方法が変わってきますので、再度相談する必要があります。
これを中途半端に放置してしまうと、後々売却などの際に、非常に面倒なことになる可能性がありますので、しっかりと決めて、対応しましょう。
お金や財産のこと、口約束ですか?
離婚するときは、感情的になっていたり、その場を何とかしのごうと、当事者は必死です。
以前は信じ合えた仲なのに・・・・離婚の話が進めば進むほど、信じられなくなることもしばしば。
そんな状況の中で取り決めたことが、その後何十年も守られるでしょうか?
できれば、強制力のある書面にしておきたいですよね。
特に、お金の支払い(受取り)に関することは、支払いがなされなかったときに、強制執行できるような書面を作っておく方が良いですよね。
養子縁組との関係
最近では少ないのかもしれませんが、一定の年齢以上の世代で、結婚と同時に養子縁組されている方は多いのではないでしょうか?
その場合、離婚だけではなく、離縁も考慮しなければなりません。
離婚問題について片付けても、相続問題で、もう一度悩まなければならなくなってしまうからです。
離婚と離縁、いっぺんに片付けられるといいのですが、そううまくいかないことも多いのが現実。
順序良く、解決したいですよね。











